神前式は、神官の指示により流れますが、それぞれの動作はすべてに深い意味があり、式次第の内容や意味を知ると、結婚式の意義の深さがわかります。
ただ神前式の場合は一般的に、事前にリハーサルといったものはなく、玉串奉納の行い方、三三九度の行い方、誓詞の確認などになるので、事前に確認の上、意味を知った上で挙式を行うとより分かりやすくお勧めです。
以下は一般的な神前式の式次第になりますので神社によって相違点もございますのでご理解願います。
また一般的に神前式は、親族のみ参列としている神社も多く、神社の神殿のキャパシティにより三親等程度までと言う神社もございますし、キリスト教式や人前式のようにご友人も見学可能な神社もございますので、事前にご確認願います。ただ神前式はご両家のつながりとなりますので、親族盃などにどんなに親しいご友人でも参加することはございません。
挙式場所として「本殿」「儀式殿」「出張神前式」などの選択肢が御座いますし、また雅楽の奏者の生演奏やテープによる音源での挙式、巫女の舞の有り無し、写真撮影不可の神社も御座いますし、控室の有り無しなどそれぞれ違いも御座いますので、事前に確認のうえ、挙式会場をお決めいただきますことをお勧めします。